くらしの安全安心フェア訪問
10月26日(日)、市役所1階ロビーで開かれていたフェアを訪問しました。
ひととおり各ブースを拝見。
JR東日本の踏切非常ボタン体験を見て前職の仕事を懐かしく思い出したりしましたが、特に印象に残ったのは刑務作業品の販売コーナーと被害者支援のための展示でした。
刑務作業品の販売では、栃木刑務所をはじめ各地の刑務所で作られた日用品や衣類が並んでいました。
私が保護司をしていることを伝えると、担当の方はとても熱心に説明をしてくださいました。
商品説明のほか、どのような方が作ったのかなど矯正の視点でも勉強になりました。
自分のところだけでなく他の刑務所で作られた品物も細かく説明するには、かなりの時間を費やして調べ、覚えたのだと思います。
その後は、被害者支援の展示コーナーへ。
被害者遺族が綴った冊子「証」の2024年版をいただいたあと、栃木県で起きた交通事故(加害者がかなり悪質)で亡くなった若い女性に関する展示を見て複雑な思いになりました。
保護司としてはこのようなことを書いてはいけないのかもしれませんが、起訴猶予や執行猶予もある日本において、実刑に服するのはそれなりのことをした方々です。
必ず被害者はいらっしゃるので、社会復帰の助けになるとはいえ刑務作業品購入は躊躇することもあるでしょうし、私もそのような思いは多少あります。
ただ、売上金の一部は被害者支援にも使われるそうです。
最終的には販売担当の方の熱意に心が動き、お昼寝クッション、桐のミニまな板、汚れ落とし石鹸を購入しました。
色々考えるきっかけにもなり、展示や啓発活動の重要性を感じることもできる貴重な時間でした。
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