同じ会派の先輩議員の御厚意のもと、新人議員の中で初めて会派代表質問をしました。
1 保育園及び認定こども園への支援について
趣旨:入園予約制度について、実際に子どもが入園するまでの先生方の人件費等が各園負担となって
いる。市の予約制度に協力するがゆえに生じる負担であるため、各園の負担に対する相応の補
助をするべきではないか。
市の答弁:他の自治体の状況を参考に、調査・研究を進めていく。
2 学校給食調理室へのクーラー設置について
趣旨:市内各校の給食調理室には常設型のクーラーがない。
・異物混入等の懸念から窓の開閉も思うようにできず室温が著しく高い
・ほぼ完全に体を覆う服装のため汗の量が尋常ではない
といった現状から、労働環境の改善を切実に望む声、実際に体調不良に陥ったという声が複数
届いている。
支払いの平準化、メンテナンスを業者が行うといったメリットがあるリース方式によるクーラ
ー設置の可能性は?
市の答弁:今後は理科室や音楽室などの特別教室と給食調理場の整備が必要と認識している。
リース方式を含め先例地の整備方法を調査研究し、検討していく。
3 公営ドッグラン開設について
趣旨:現在のところ小山市で整備したドッグランはなく、複数の市民から御相談をいただいている。
過去の議事録によれば管理費負担や民業圧迫の懸念が課題であったようだが、小山市は周辺市
町や同規模の市と比べてドッグランの数が少ないことや、他市町のドッグラン利用により経済
効果が流出しているというアンケート結果(※)もある。
これらを踏まえ、市でドッグランを整備する可能性について伺いたい。
※アンケートは独自に実施したもの。
市の答弁:市のアンケート結果でも、ドッグラン整備に関する関心は高い。
犬の適正な飼育や快適な環境の提供という観点からも、ドッグランを整備することは必要
であると考える。
今後は施設周辺の住民生活への影響等に十分配慮しながら、整備可能な市有地等を検討す
るとともに、民間活力の導入も視野に入れ、効果的・効率的な整備手法や整備後の運営主
体のあり方についても検討したい。